社会保険労務士試験は、国家資格のなかでも法改正が多い試験となっています。特に社会保険に関しては、見直しが図られることが多く、小まめに改正が行われています。法律の試験範囲については、4月の段階で施行されているものまでが範囲となります(詳細は試験センターより発表されます)。法改正となった項目から出題されることも多いので、しっかり情報を入手する必要があります。
たとえば、平成20年の試験においては、一般常識として「高年齢の医療の確保に関する法律」から特定健康診査に関する問題が出ました。これはマスコミでもたびたび取り上げられていたので、ご存知の方も多いかもしれませんが、いわゆるメタボリックシンドロームの予防を目的とした健康診査のことです。この法律は平成20年4月1日に施行されたもので、さっそく平成20年の試験に出題されるに至りました。このように、法改正のあった項目は試験で狙われやすいので、チェックが欠かせません。
では、どのようにして情報を入手するのでしょうか?受験生にとって手っ取り早いのは、各資格スクールで行われる「法改正セミナー」に参加することです。通学や通信教育の場合は、セットに組み込まれていることが大半です。
いずれのスクールにおいても「法改正セミナー」は単発で受講できることが多いので、独学の方もこれだけは受講しておくことをおすすめします。市販のテキストだけでは、法改正の内容が網羅されていないことがほとんどだからです。
それでも「法改正セミナー」に参加できないという場合は、社会保険労務士試験の情報を掲載した月刊誌がありますから、そこで情報を得るのも手だと思います。そういった月刊誌においては、試験直前期において必ずといっていいほど、法改正情報をまとめた記事を掲載しています。ぜひ、書店でチェックしてみてください。また、インターネットにおいて、社会保険労務士試験の専門のサイトで法改正情報を掲載している場合もあります。いずれの方法にしても、情報を手に入れるだけでなく、しっかり頭の中に入れるようにしましょう。
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